主人公はク・ジョンテ、主演はビョン・ヨハン、監督はキム・セフィ、配信元:プライムビデオ
不動産業者であるジョンテは、顧客の鍵を預かる立場を利用し、他人の家に忍び込み生活を覗き見るという奇妙な趣味を持つ男だ。ある日、SNSインフルエンサーのハン・ソラに興味を抱き、彼女の部屋を訪れた際に遺体を発見する。通報すれば自身の侵入癖が露呈するため、巧みに第三者に発見させるが、遺体は忽然と移動され、現場は清掃されていた。以降、謎の脅迫が始まり、刑事の捜査も迫る中、ジョンテは自ら真犯人を追うことになる。
物語は単なるストーカーとインフルエンサーを巡る殺人事件として始まるが、中盤から回想が交錯し、巧妙に仕掛けられた真実が次々と明らかになる。ラスト25分からの展開は息を詰めて観入ってしまう緊張感に満ち、特にハン・ソラを演じた女優の鬼気迫る表情と所作には、どこか「サラ・キム」という女を想起させる凄みがあった。ビョン・ヨハンの計算高くも脆いジョンテ像も印象深い。
見どころは、現代社会のSNS文化や詐欺的な同情商法を冷ややかに抉り出しながら、心理戦とサスペンスを巧みに織り交ぜた構成にある。派手なアクションに頼らず、人物の欲望と弱さを丹念に描く韓国映画らしい手腕が光る。やや説明過多に感じる部分もあるが、最後まで飽きさせない。
一見すると身近なSNSの闇を描いた作品と思いきや、観る者の先入観を巧みに裏切る、味わい深い一編となった。
評価(5段階)
脚本・構成:★★★★☆、演技:★★★★★、緊張感・演出:★★★★☆、全体満足度:★★★★☆
このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。
amazonプライムを無料で試してみる ConoHa AI Canvas
楽天市場
マイキッチン
【駐車違反警告ステッカー】の購入|オリジナル印刷・販促のWTP企画
FREE STYLE
医療美容特化ロロント

コメント