主人公はローレンス・クウェラー、主演はアイザイア・レフティネン、監督はチャンドラー・レバック、配信元:プライムビデオ
舞台は2003年、オンタリオ州バーリントン。主人公ローレンス・クウェラーは、自己中心的でありながら純粋に映画を愛する高校生だ。親友マットとともに「リジェクツ・ナイト」と称して『サタデー・ナイト・ライブ』のスキットを鑑賞する習慣を持つ二人は、クラスで短編映画を上映するも、反応は芳しくない。映画レンタル店「シークエルズ」に職を得たローレンスは、アルバイトを通じて徐々に外界と触れ合い、恋人候補のローレンや店長アラナとの関係の中で、自らの傲慢さや孤独を見つめ直していく。
物語は単純明快で、映画オタクの少年が高校を卒業し、大学進学を目前に控えるまでのささやかな日々を淡々と追う。テンポは終始緩やかで、少年期特有のまとまりのなさがそのまま画面に滲み出ているように感じられる。しかし、それがこの作品の魅力でもある。派手なドラマや劇的な転換を避け、日常の些細なすれ違いや和解を丁寧に積み重ねる手法は、監督の誠実な眼差しを感じさせる。
とりわけ印象深いのは、終盤の二十分である。思い出のビデオを見た後、ローレンスがマットやローレンを素直に称賛し、疎遠になった理由を尋ね、謝罪する場面。偶然再会したアラナとの和解も、押しつけがましくなく、静かに心に残る。ここで初めて、主人公が「自分」以外の他者を真に認められるようになる過程が、無理なく描かれる。ラスト近くで新しい友人を得るシーンも、控えめながら希望を感じさせる好結末だ。
全体として、大きな波乱はないが、映画を通じて人とつながろうとする少年の姿が、優しく、そして少し切なく胸に響く。
評価は★★★☆☆(3/5)。
このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。
amazonプライムを無料で試してみる ConoHa AI Canvas
楽天市場
マイキッチン
【駐車違反警告ステッカー】の購入|オリジナル印刷・販促のWTP企画
FREE STYLE
医療美容特化ロロント

コメント