主人公はCNI(スペイン国家情報センター)エージェントのセタ、主演はマリオ・カサス、監督はダニ・デ・ラ・トレ、配信元:プライムビデオ
物語は、アメリカ・ニューヨーク、タイ・バンコク、パナマ市、日本・東京で、元スペイン諜報員4人がほぼ同時に殺害される衝撃的な事件から始まります。休職中で穏やかな日々を送っていたCNI(スペイン国家情報センター)のエージェント、セタのもとに上司エレナが現れます。事件の鍵は、37年前の極秘作戦「オペラシオン・シエナガ」にあることが判明し、セタの実父であるサルバドール・アンカレスが生存者として浮上します。最初は依頼を断るセタでしたが、翌日には自ら動き出し、エストニア、ブラジル、コロンビアと世界を舞台に奔走することになります。
そこで出会うのが、コロンビアDNIの敏腕エージェント、アルファ(サロメ・スアレス)。互いに探るような関係から、徐々に協力体制へ。シエナガ作戦の暗部——民間人を巻き込んだ暗殺計画の真相、そして麻薬組織の後継者エステバン・フリアセによる復讐の影が、次第に明らかになっていきます。地下駐車場での追跡劇、聖ヨハネ墓地での銃撃戦、ボゴタでの盗聴と攻防など、息つく暇もないアクションが連発します。
見どころは、何と言ってもラスト25分からの怒涛の展開です。セタがサルバドール・アンカレスをスペインへ護送しようとする場面で、予期せぬ悲劇が起き、物語は一気に加速。エストニアでの葬儀を経てスペインに戻るセタの姿に、静かな余韻が残ります。最初は単なるエージェント同士の追跡劇かと思いきや、実は37年前の事件に根ざした壮大な復讐劇であることがわかり、さらなるドンデン返しで「6人目のエージェント」という題名の意味が腑に落ちる仕掛けが秀逸です。
マリオ・カサスの寡黙ながらも内面的な演技が光り、アクションのキレも申し分ありません。アルファとの関係性も、単なるバディものではなく、互いの過去と秘密が絡み合う点が深みを加えています。世界各地を舞台にしたスケールの大きさと、ラストのひねりが利いた構成が、スペイン映画らしい骨太な味わいを生み出しています。
ただ、複雑に絡み合う過去の因縁を短時間で整理するため、一部説明がやや急ぎ足に感じられる点は否めません。それでも、アクションの爽快さとサスペンスの緊張感が最後まで持続し、娯楽として十分に楽しめる作品です。総じて、アクション好きにはおすすめの一本。ひねりの効いた結末に、観終わった後の満足感が心地よい映画でした。(字数:約890字)評価:
アクションの迫力 ★★★★☆、物語のひねり ★★★★☆、全体の完成度 ★★★☆☆、総合評価 ★★★☆☆
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