主人公はフランク・ヘイマーとメイニー・ゴルト、主演はケビン・コスナーとウディ・ハレルソン、監督はジョン・リー・ハンコック
934年のアメリカ大恐慌下で銀行強盗を繰り返した凶悪犯ボニーとクライドを追う、元テキサス・レンジャーのフランク・ヘイマー(ケビン・コスナー)とメイニー・ゴルト(ウディ・ハレルソン)の物語である。
当局が2年近くも捕まえられず、刑務所仲間を奪回されるに至ったボニーとクライドに対し、テキサス州犯罪取締部の部長リー・シモンズは、解散したはずのレンジャーを復活させ、引退生活を送っていたヘイマーを起用する。家族との静かな暮らしを望むヘイマーは当初断るが、ミズーリでの銃撃戦の報に心を動かされ、受け入れる。かつての相棒で落ちぶれたゴルトを再び連れ、捜査に乗り出す。
二人はFBIの盗聴記録からダラスへ向かうと見込み、ボニーの母宅周辺を観察する。少年を追うも逃げられ、FBIに冷遇されるが、逆に気概を燃やす。地元保安官からクライドの幼なじみテッド・ヒントンを紹介され、追跡に加わる。現場検証でボニーの残虐さと白いウサギの存在を知り、共感する民衆の姿に苛立ちを募らせる。管轄外の州を越え、ガソリンスタンドで店員を脅し情報を得、移民キャンプを捜すが空振り。ラジオで新たな殺人を聞き、現場に急行するも入れず、苛立ちは頂点に。
コフィーヴィルで群衆に囲まれ発砲できず、待ち伏せに切り替える。ラスト20分からが真骨頂。農夫の協力を得て一本道で車を故障させたふりをして待ち構え、ボニーとクライドのフォードV8が現れる。ヘイマーが投降を呼びかけるが、応じない二人に一斉射撃。青いシボレーは蜂の巣となり、息絶える。
90年前の出来事とはいえ、銀行を狙う強盗が民衆の英雄視された時代背景が興味深い。コフィーヴィルで興奮した市民に囲まれる車のシーンは、当時の熱狂を象徴し、衝撃的だ。映画は法執行側の視点から描き、ボニーとクライドを徹底的に犯罪者として位置づける。コスナーとハレルソンの渋い老刑事コンビの掛け合いが味わい深く、静かな追跡劇が緊張感を保つ。アクションは控えめだが、ラストの銃撃は容赦なく、歴史的事実の重みを伝える。
丁寧に作られた佳作。時代考証も行き届き、往年の西部劇の余韻を残す。評価(5段階)
総合:★★★★☆(4/5)
演技:★★★★★(5/5)
演出・脚本:★★★★☆(4/5)
歴史的再現度:★★★★★(5/5)
娯楽性:★★★☆☆(3.5/5)
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