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プライムビデオ マッシブ・タレント 2022年公開 107分 アクション・コメディ アメリカ   

主人公は落ちぶれた元大物俳優のニック・ケイジ、主演は ニコラス・ケイジ、監督はトム・ゴーミカン

ニコラス・ケイジが自らを演じるという、実に大胆な趣向のアクション・コメディである。プライムビデオで観られるこの作品は、落ちぶれた大物俳優ニック・ケイジの再起を、ユーモアとアクションで描き出す。

物語は、かつての栄光を失い、家族とも疎遠になったケイジが、金銭的困窮の果てに、謎の富豪ハビからの高額オファーを受けることから始まる。マヨルカ島の豪奢な屋敷で迎え入れられたケイジは、熱狂的なファンであるハビの純粋な情熱に触れ、演技への情熱を再燃させる。ところが、そこにCIAが絡み、ハビが国際犯罪組織のボスだと判明。ケイジはスパイ役を引き受け、娘の誘拐事件解決に奔走する羽目になる。

前半はケイジの自虐的なコメディが軽快に進み、後半になるとスパイものとしての緊張感と家族の絆が絡み合い、意外な展開を見せる。特にラスト25分からの怒涛のアクション・シーケンスは見事で、変装、銃撃、脱出が畳みかけるように繰り広げられる。ケイジの過剰なまでの演技が、かえって映画全体を支えている。

この作品の魅力は、何と言ってもニコラス・ケイジの「やりたい放題」にある。過去の名演を自ら引用し、時には自嘲し、時には本気で輝く姿は、観る者に痛快さと温かさを同時に与える。ストーリー自体は決して複雑ではないが、途中でスパイとメタフィクションが交錯し、込み入った面白さが生まれる。笑いとアクションのバランスもよく、単なるセルフパロディに終わらせず、どこか人間味のある結末に着地させる手腕は巧みだ。

全体として、エンターテインメントの王道を外さず、なおかつケイジという稀有な存在を最大限に活かした佳作といえる。ケイジファンにはもちろん、アクション・コメディを求める方にもおすすめしたい一本である。

評価:★★★★☆(5段階中4.5)

ケイジの独壇場ぶりが圧巻で、娯楽性は抜群。ただ、多少の散漫さは否めないが、それを補って余りある勢いと愛嬌がある。

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