主人公はダン・ジョーンズ。あらすじは、2003年、ダンは米上院のスタッフに採用される。その後、ファインスタイン上院議員からCIAが9・11テロ事件のアルカイダ容疑者の尋問ビデオを破棄した件で残った文書を見るよう指示される。2009年、米上院情報委員会として9・11テロ事件に関わるCIAの勾留及び尋問に関するプログラムを調査することが決まり、ファインスタイン上院議員から、ダンを責任者として調査チーム6人の長として1年で取りまとめるよう指示される。その際、CIAの出した条件は、CIA内の個室、クローズされたデータベース内のデータにある数百万ページにわたる資料データは閲覧可能、資料の印刷・持出しは禁止、CIA職員との接触禁止、機密情報は事前許可が必要。調査を開始しこの後5年に渡り、収容された容疑者119名について調べ上げ報告書が出来上がるが公開を拒むCIAから機密情報を漏洩した疑いを掛けられ400ページの要約した調査報告書とするよう指示される。見どころは、ラスト25分から、CIAと、上院議員・ダン達スタッフとの駆け引きが手を汗握る。主演のアダム・ドライヴァーの見事な演技に脱帽した。
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