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題名:ザ・ザ・コルダのフェニキア計画 公開:2025年 上映時間:102分 ジャンル:スパイ・コメディ 製作国:アメリカ・ドイツ  

主人公は武器商人で実業家で莫大な財産を持つ男アナトール・ザ・ザ・コルダ、主演は ベニチオ・デル・トロ、監督はウェス・アンダーソン、配信元:プライムビデオ

1950年代、武器取引と実業で巨万の富を築いたアナトール・ザ・ザ・コルダは、冷酷な手腕ゆえに各国政府やライバル、スパイから命を狙われ続けていた。6度目の暗殺未遂で航空機が墜落した後も奇跡的に生還した彼は、修道女の見習いである娘リーズルを呼び寄せ、唯一の相続人とする。一方、ヨーロッパの小国「フェニキア」における巨大インフラプロジェクト「フェニキア計画」を推進する彼の前に、家庭教師ビョルンらを加えた旅が始まる。トンネルでの密取引、マルセイユでの会合、そして武装集団の乱入──波乱の連続の中で、計画の行方と家族の絆が試される。

見どころは終盤25分から。叔父ヌバルとの対峙、資金引き上げによる兄弟の亀裂、そして最後のカードゲームに至る展開は、緊張とユーモアが絶妙に交錯する。

ベニチオ・デル・トロがコメディに挑む姿は意外性に富み、軽快なテンポで物語を牽引する。チョイ役ながらトム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチら主役級の俳優陣が顔を揃える豪華さも魅力の一つだ。表層はスパイ活劇でありながら、底流には宗教的な啓示や人間の贖罪、遺産の意味を静かに問う深みがある。ウェス・アンダーソンらしい洗練された色彩感覚と、乾いたウィットが全編を貫いている。

ただ、プロットのやや散漫な箇所や、キャラクターの深掘りがやや不足している点は惜しまれる。軽やかでありながら、どこか余韻を残す一作。90分を優に超える上映時間を感じさせぬ、巧みなバランス感覚が光る作品である。

総合評価(5点満点)

・脚本・構成:★★★☆、・演技:★★★★☆、・演出・ビジュアル:★★★★★、・娯楽性:★★★★、・全体満足度:★★★☆

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