主人公はウェンズデー・アダムス、主演はジェナ・オルテガ、監督はティム・バートン、配信元:ネットフリックス
主人公は、かの有名なアダムス・ファミリーの長女ウェンズデー・アダムス。
物語は、ウェンズデーが弟いじめの報復で退学処分となり、両親によって「異常な才能を持つ者たちのための寄宿学校」ネヴァーモア学園に送り込まれるところから始まる。学園の近郊で続く不可解な怪物殺人事件に巻き込まれ、彼女の持つ幻視能力や独特の冷静沈着な観察眼が、次第に事件の闇を照らし出していく。学園生活、友人関係、家族の過去、そして街の忌まわしい歴史が絡み合い、ホラーとミステリーが絶妙に織り交ぜられた展開となる。
シーズン1は、ウェンズデーの視点で描かれる学園ミステリーとして完成度が高い。エピソードを重ねるごとに明らかになる因縁と、彼女の内面的な成長が静かに胸を打つ。シーズン2では物語がさらに広がり、悪夢の再来と新たな脅威が彼女を襲う。とりわけ最終エピソード8「悪夢の決戦」は、シリーズの集大成とも言うべき緊張感とカタルシスに満ち、見応え十分である。
何より魅力的なのは、ジェナ・オルテガのウェンズデー像だ。無表情の奥に宿る鋭い知性と、わずかに覗く人間味。彼女の存在感だけで画面が引き締まり、ティム・バートンらしいゴシックで幻想的なビジュアルが、物語に独特の詩情を与えている。ユーモアはブラックで乾いており、古典的なアダムス・ファミリーのテイストを現代的に蘇らせつつ、決して軽薄に流れぬ品格を保っている点が嬉しい。
ただ、シーズン2に入るとややプロットが複雑化し、ミステリーの解決にやや急ぎ足の印象が残る箇所もある。それでも全体として、ホラーとコメディと青春ドラマのバランス感覚は見事で、Netflix作品の中でも際立った完成度と言えよう。
昔懐かしいアダムス・ファミリーの血を現代に甦らせた快作である。ウェンズデーの高校生活という舞台設定を活かした謎解きは、予想以上に心地よく、続編を心待ちにさせるに十分な余韻を残した。
評価(5点満点)
物語・ミステリー:★★★★☆、主演・演技:★★★★★、演出・ビジュアル:★★★★★、エンターテイメント性:★★★★☆、総合:★★★★☆
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