ライムビデオ　ノウイング　2009年公開　121分　ドラマ　★★★★☆

主人公はマサーチュセッツ工科大学MITの宇宙物理学者ジョン・ケストラー、主演はニコラス・ケイジ

あらすじは、1959年マサチューセッツ州レキシントン、ウイリアム・ドーズ小学校。創立記念行事のアイデアを募集、ルシンダ・エンブリーのアイデアが採用され、タイムカプセルに皆が考えた50年後の未来を書き入れる。ルシンダは、一心不乱に数字を書く。

翌日、タイムカプセルを正面玄関の穴に入れ蓋をする。が、ルシンダが行方不明になり地下室で発見される。

宇宙物理学者ジョン・ケストラーは自宅の庭で展望京を除き息子ケイレブとBBQを楽しんでいる。

あくる日、ジョンは大学で宇宙における決定論対ランダム理論と言うテーマで講義を行う。

ジョンは講義を終え、ケイレブの小学校の創立50周年に行き当時の先生のプリシラ・テイラーのテープカットでタイムカプセルを取り出し中の封筒を小学生達に手渡す。ケイレブはルシンダからの封筒を手渡され開けると数字の羅列が書かれている手紙だった。

ケイレブは自宅に持ち帰り父親のジョンに渡す。ジョンは手紙は学校のものだから明日先生に返しなさいと言い寝させる。ジョンはふとしたきっかけで手紙の数字を見てホワイトボードに書き出すと、9.11同時多発テロの犠牲者数だった。改めて手紙の数字を書き出すと、1つ1つが事件や災害に関わる数字だと気づく。

あくる日、ケイレブを小学校に送り、大学の天文台にいる同僚フィルに説明し、50年前に埋められ昨日開けられた手紙だと言うが数秘術だと言い信用しないので出ていき、プリシラ・テイラーの家に行き数字を欠いたルシンダのことを聞くが数年前に死んだと言う。

家に戻りタイムカプセルのことを問いあわせていると、ケイレブが知らない男から黒い石を貰っていた。直ぐにルシンダの死をネットで調べていると、静かに来ていた妹のグレースが後ろから脅かせ、ケイレブをたまには祖父母の所に連れてこいと言い帰る。

その夜、ジョンはTVを見ながら寝てしまいケイレブの迎えを忘れ急いで向かうが事故渋滞で進まない。ふと見るとカーナビの座標が手紙の数字と一致するのをみて驚き、車を出て事故現場まで行くと航空機が墜落してくる。墜落現場まで行き助けようとするが激しい炎で進めない。

帰宅すると、妹のグレースがいて心配するがショックで答えられず息子のケイレブからも嫌われる。直ぐに、同僚のフィルが来て、手紙の数字との関連性を話し合う。が、ジョンは残りの2つの数字は自分への警告だと言う。

その夜、知らない男がケイレブの部屋に忍び込み、窓の外を指さすと、ケイレブには山火事から逃げ出す動物たちが映っていた。ジョンが気配に気づき2階に行くとケイレブが泣いていて、窓の外に知らない男が立っている。

あくる日、ジョンはケイレブを連れ、ルシンダの家に行き出てきた車の後を付け、博物館に行く。ルシンダの娘のダイアナに近づき数字の手紙の話をして協力を頼むが頭がおかしいと思われ相手にされない。

その夜、TVニュースでは、政府が東海岸への大都市へのテロ攻撃の予想で脅威レベル高にしたと報道する。

ジョンは、手紙の最後の数字から座標を調べFBIに通報し、ケイレブを妹のグレースに預け、ニューヨークに向かう。

見どころは、ラスト25分過ぎから。ジョンは、暴動が起きる中、ケイレブを乗せた車ごと何者かに連れさられてしまう。車を追って、ルシンダの亡くなった家の奥の森に進んでいくと車が乗り捨てられていて、ケイレブとダイアナの娘のアビーが待っていた。

感想は、ディザスターものだがラストでリセットするシーンがあり良かった。

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