プライムビデオ　22年目の記憶　2019公開　128分　ドラマ

主人公は、部隊役者のキム・ソングン、主演はソル・ギョング

あらすじは、1972年、韓国と北朝鮮との間で南北共同声明が発表され、韓国は南北首脳会談に備えて気難しい金日成の代役を作ることにした。役者のキム・ソングンは小劇場の下端、掃除やポスター貼りに精を出す毎日。

ある日、キムは、稽古でリヤ王役の役者が降りたため王様役に抜擢される。が、初舞台で緊張のあまりセリフが出せず座長に怒られる。が、知らない男が入ってきて演劇科教授のホ・サムウンと名乗り明日のオーディションを受けろと言う。

何とか1次審査に受かるが、2次審査で理由もなく袋叩きにされ裸になり拷問に耐え、ある男から最終審査に合格したと言われる。

翌日から、中央情報部で訓練が始まり、男から大統領閣下の相手、金日成になりきれと言われる。直ぐにホ教授の演技指導と、学生活動家の思想教育のもと、代役になりきる勉強を始める。

暫くして報酬を貰い家に帰り御馳走を食べる。あくる日から、演技指導と思想教育に加え体重を増やし始める。

記録映像を真似し金日成になりきろうとしはじめ、憑依したようになる。

キム・ソングンは得た報酬で一軒家に引越し母親と息子テシクと住み始める。が、ある日、中々進まないため、チームは解散だと言われ家に戻る。

1994年、息子テシクはマルチ商法の主催者になっていたが、借金取りに追われる日を続けていた。が、再開発の中に取り残された実家を知り借金取りと一緒に戻り、家の権利書を手に入れようとするが。

見どころは、ラスト24分過ぎから、キム・ソングンは大統領を前に日成になりきたった演技をみせる。

感想は、北朝鮮と南朝鮮の関係は中々日本人には理解できない。何故、金日成に成り切って大統領と会談するリハーサルをしないといけないのか判らない。

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プライムビデオ　22年目の記憶　2019公開　128分　ドラマ　★★★☆☆