主人公は取引の仲介人ジャスティン、主演はブリー・ラーソン、監督はベン・ウィートリー、配信元:プライムビデオ
1978年のボストン、寒い夜の倉庫を舞台に、IRAメンバーと武器商人の一団が密取引を行う。仲介者のジャスティン(ブリー・ラーソン)が両者を繋ぐが、些細な過去の因縁が火種となり、瞬く間に銃撃戦へと発展する。金と銃を巡る打算と憎悪が絡み合い、仲間同士の裏切りや誤射が連鎖する。
序盤は緊張をはらんだ会話劇として進むが、中盤以降、特にラスト25分からが本領発揮だ。負傷しながらも這いずり回り、互いに撃ち合う様は痛々しくも生々しい。リアルな銃声と弾道、混乱の中で誰もが愚かしく転がり落ちていく様子が、ブラックユーモアを帯びて描かれる。
ストーリー自体は極めて単純である。秘密の取引が些細なきっかけで崩壊し、誰も得をせず皆が傷つく——まさに「どうしようもない」人間模様の縮図だ。しかしそのシンプルさが逆に心地よい。派手なカーチェイスも派手な爆発もない。ただ、冷たい倉庫の中で、撃たれた体を引きずりながらの執念の応酬が延々と続く残酷さと滑稽さが、強く印象に残る。
ウィートリー監督の演出は冷徹でありながら、どこか乾いた笑いを誘う。キャラクターたちに英雄など一人もおらず、皆が欲望と感情に振り回される凡人である点がリアルで好ましい。
総じて、アクション好きには新鮮な味わいの作品と言えよう。派手さはないが、緊張と黒い笑いのバランスが秀逸だ。
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