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題名:最後の追跡 公開:2016年 上映時間:102分 ジャンル:アクション 製作国:アメリカ   

主人公はテキサス・レンジャーのマーカス・ハミルトン、主演はジェフ・ブリッジス、監督はデビッド・マッケンジー、配信元:ネットフリックス 

テキサスを舞台にした現代西部劇風のアクション犯罪ドラマ。

あらすじは、西テキサスで暮らすハワード兄弟、トビーとタナーが、母親の死後リバースモーゲージで借金を抱えた牧場を失わないために、テキサス・ミッドランズ銀行の支店を狙った強盗を繰り返すところから始まります。計画は周到でしたが、奔放で無鉄砲なタナーの行動が度々リスクを増大させ、慎重なトビーを苛立たせます。兄弟は盗んだ現金をオクラホマのインディアンカジノで資金洗浄し、巧みに追跡をかわします。一方、定年退職間近のベテラン・テキサス・レンジャー、マーカス・ハミルトン(ジェフ・ブリッジス)と相棒のアルベルト・パーカーが事件を担当。マーカスは犯人の手口と動機を鋭く読み解き、静かに網を張っていきます。砂漠の荒野を舞台に、追う者と追われる者の緊張感が徐々に高まっていきます。

見どころは、ラスト25分から展開されるクライマックスです。兄弟の最後の強盗が銃撃戦に発展し、タナーが警察を砂漠の山稜へおびき寄せて壮絶な銃撃を繰り広げる一方、トビーは冷静に検問を突破します。荒涼としたテキサスらしい風景の中で繰り広げられる追跡劇は、息をのむ迫力があります。

この作品は、よくある銀行強盗ものにありがちな無軌道な暴力劇とは一線を画しています。兄弟の動機が「銀行に借金を返済し、土地を家族に残す」という逆転の発想にある点が秀逸です。盗んだ金で借金を清算し、信託基金として家族に譲渡するという結末は、単なる犯罪ではなく、取り残された地方の現実や「システムへのささやかな抵抗」を思わせ、観る者に強い印象を残します。ジェフ・ブリッジスの渋く深みのある演技、兄弟を演じたクリス・パインとベン・フォスターの対照的なキャラクターも魅力で、ユーモアを交えた掛け合いや、哀愁漂う風景描写が物語に厚みを与えています。

全体として、アクションの爽快感と人間ドラマの味わいがバランスよく融合した、静かながらも芯の強い作品です。西部劇の伝統を現代に巧みにアップデートした点も見事。エンターテインメントとして十分に楽しめつつ、経済格差や家族の絆といったテーマをさりげなく感じさせる点が心に残ります。評価(5段階):

脚本・テーマ:★★★★★

演技:★★★★☆

アクション・緊張感:★★★★☆

総合:★★★★☆

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