プライムビデオ キラーズ・ゲーム 2025年公開 104分 アクション カナダ 主人公は殺し屋ジョー・フラッド、主演はデイヴ・バウティスタ、監督はJ・J・ペリー
デイヴ・バウティスタ演じる殺し屋ジョー・フラッドは、ブタペストの劇場で標的を仕留めた直後、倒れた女性ダンサー、メイジー(ソフィア・ブテラ)を助け出す。頭痛に悩まされながらも、彼女と再会し、やがて恋に落ちる。仕事は順調にこなし、穏やかな日常が訪れたかに見えたが、医師から宣告されたのは余命僅かの病。ジョーは自らの命に決着をつけるため、信頼する仲介人に「自分を殺せ」と高額の依頼を出す。ところが診断は誤りだった。依頼は取り消せぬまま、殺し屋たちが次々と動き出し、ジョーは愛する女性を守るため、命を懸けた戦いに身を投じる。
本作は、アクションの骨太さとラブコメの柔らかさが交錯する異色の一作だ。バウティスタの巨体から繰り出される肉弾戦は相変わらず痛快で、特にラスト25分からの城塞での大乱闘は、銃撃と格闘が畳みかけるように展開し、息を呑む。ソフィア・ブテラのしなやかな動きが加わることで、単なる暴力の応酬ではなく、情感を帯びた戦いへと昇華している。誤診という設定がもたらす皮肉と、死を前にした男の恋の切実さが、物語に意外な深みを添える。
バウティスタはこれまで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『デューン』などで鍛え上げた存在感を、ここではより人間味のある役柄に注ぎ込み、意外な好演を見せている。アクションスターとしての魅力はそのままに、恋に落ちる男の戸惑いや優しさを静かに表現する姿に心を動かされた。監督J・J・ペリーの手腕も冴え、テンポよく進む中盤から一気に加速する終盤への流れは見事だ。
ただ、脇役たちのキャラクターがやや散漫で、全体の締まりに欠ける憾みはある。とはいえ、殺し屋という極端な職業を通じ、愛と死をめぐる寓話として楽しめる一本に仕上がっている。アクションを求めつつ、心温まる余韻も欲しい観客に、ちょうどいい一作だろう。
★★★★☆(5段階評価:星4つ。派手さ控えめながら、情感とアクションのバランスが心地よい)
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