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プライムビデオ ティーガー/タンク 2026年公開 117分 戦争・ドラマ・スリラー ドイツ ★★★★☆

主人公はフェリペ少尉、主演はダーヴィト・シュター、監督はデニス・ガンゼル

第二次世界大戦東部戦線、1943年のドイツ軍ティーガー重戦車に焦点を当てた戦争スリラーである

物語は、ドニエプル川の橋でソ連軍の猛攻をしのぎ、炎上する橋から辛うじて脱出するティーガー乗組員の姿から始まる。戦車長フェリペ少尉は、損傷した愛車を修理し、新たな極秘任務「迷宮作戦」を受ける。緩衝地帯ノヴィ・ヤールに取り残されたハルデンベルク大佐を後方へ連れ戻せ、という命令だ。5人の乗員たちは、燃料と食料を求めながら敵地を進む。対戦車地雷の罠、SU-100駆逐戦車との遭遇、川底潜行による回避、パルチザン掃討後の補給など、息を詰めるような緊張が続く。

見どころは、閉鎖的な戦車内部の息苦しさと、徐々に露わになる乗員たちの精神的崩壊。任務は単なる救助ではなく、戦争の闇と罪の記憶へと導く旅となる。ラスト20分以降の対峙は、スターリングラードの惨劇を振り返り、命令と良心の狭間で揺れる人間性を突きつける。『フューリー』のような派手な戦車戦ではなく、『Uボート』や『地獄の黙示録』を思わせる心理的深みと閉塞感が特徴だ。戦車という鉄の棺桶が、乗員の内面を映す鏡となる。

技術的には、ティーガーの再現度が高く、潜行シーンや地雷処理の描写にリアリティがある。だが、物語の抽象化と結末の衝撃が賛否を呼ぶのも事実。戦争の無意味さをドイツ側から描く試みは、勇気ある一作である。

総合評価:★★★★☆(5段階中4)

戦車映画として新鮮味があり、心理描写の重厚さで引き込むが、戦闘アクションを期待すると肩透かしを食らうかもしれない。戦争の狂気を静かに、しかし鋭くえぐる佳作。プライムビデオで静かに味わうのにふさわしい。

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