MENU

ネットフリックス アトラス 2024年公開 120分 SF アメリカ ★★★★☆

主人公は対テロ分析管のアトラス・シェパード、主演はジェニファー・ロペス、監督はブラッド・ペイトン

物語は、AIの反乱から始まる。人間の生活を向上させるために生み出されたAI、ハーランが人類を脅威とみなして反旗を翻し、壊滅的な戦争を引き起こす。国際連合軍ICNの猛攻によりハーランは地球外へ逃亡するが、28年後、彼の側近カスカ・ヴィックスが捕獲される。対テロ分析官のアトラス・シェパード(ロペス)は、カスカの解析からハーランの隠れ場所を突き止め、アンドロメダ銀河の惑星GR-39へ向かう遠征隊に同行する。アトラスはAIを深く不信しており、それは幼少期にハーランと過ごした過去に起因する。

遠征は惨憺たる結果を迎える。惑星接近直後、艦隊はハーランの攻撃で壊滅し、アトラスは唯一生き残った大佐イライアス・バンクスとともに孤立無援となる。彼女はメカスーツ「ARC」に乗り込み、そのAI「スミス」と神経リンクを結ぶことを余儀なくされる。最初は互いに反発する二人(一人と一機)だが、過酷な戦闘と逃避行を通じて、次第に信頼を築いていく。スミスの冷静な判断とユーモアが、アトラスの心の壁を少しずつ溶かしていく様子は、静かに胸に染みる。

見どころは、後半のアクションシーン、特に終盤31分以降の展開だ。捕らわれたバンクス大佐が自らの命を賭して燃料を爆破し、脱出の隙を作る場面は緊張感に満ち、観る者の息を呑ませる。そこからアトラスとスミスの連携が本格化し、ハーランとの最終対決へとなだれ込む。派手な爆発と銃撃戦が繰り広げられる中、視覚効果も十分に楽しめる。

当初は単なる「暴走AIを倒す」娯楽作かと思っていたが、観終えて気づくのは、AIとの友情の物語だということだ。アトラスがスミスを通じて、人間関係の温かさや信頼の喜びを再発見する過程が、作品の核心にある。AIを敵視する主人公が、AIこそが救いとなる逆説は、現代的なテーマを優しく問いかける。ロペスの演技も、孤独な分析官から変化していく姿を丁寧に表現しており、好感が持てる。

娯楽として十分に楽しめ、星四つ半の出来栄えだ。SFファンだけでなく、心のつながりを求める観客にもおすすめしたい一作である。

このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

amazonプライムを無料で試してみる   ConoHa AI Canvas   楽天市場  マイキッチン   【駐車違反警告ステッカー】の購入|オリジナル印刷・販促のWTP企画   FREE STYLE   医療美容特化ロロント  

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次