主人公はレイチェル・ストーン、MI6の新人IT部員、実は秘密諜報組織チャーターの一員でコードネームは「ハートの9」、主演はガル・ガドット
誰かがが存命なら、きっとこう書いたであろう――「またしてもガル・ガドットである」。ワンダーウーマンで世界を驚かせた彼女が、今度はスパイ映画の主役に座った。しかもただのスパイではない。表の顔はMI6の新人IT担当、裏の顔は古今東西の諜報員を統括する超秘密組織「チャーター」のエース、「ハートの9」。トランプのナイン・オブ・ハーツをコードネームに持つ女が、世界を股にかけて暴れまわる。
物語はアルプスのスキー場から始まり、ロンドン、リスボン、セネガル、アイスランドと、まるでジェームズ・ボンドが観光案内でもしているかのように華麗に舞台を変えていく。監督はトム・ハーパー、脚本はグレッグ・ルッカ&アリソン・シュローダー。007シリーズの香りを漂わせつつ、しかしボンドにはない“現代味”がある。それは「ザ・ハート」と呼ばれる超AIがすべての作戦を予測・指示するという設定だ。人間の直感よりAIの確率を信じる組織――そこに所属しながら、なお人間の“心”を信じたいと願うレイチェル・ストーンの葛藤が、映画の芯になっている。
前半は軽快に飛ばしすぎて、やや息切れ気味である。だが、ラスト25分を過ぎたあたりから俄然、本気を出した。地下要塞での大爆発、ケヤ(アリア・ブハト)の意外な助言、気球で浮かぶ空中要塞への突入、そしてパーカー(ジェイミー・ドーナン)の真の目的――怒涛の展開に観客はシートにへばりつくしかない。ガル・ガドットのアクションは相変わらず鮮やかだ。銃撃戦より格闘、格闘より走り、走りより表情。彼女が瞳を揺らす瞬間、映画は単なるアクションから“人間ドラマ”へと一気に昇華する。
ボンドを意識しすぎて、ボンドの足元にも及ばない部分もある。だが、ガル・ガドットという女優が持つ“正義の女神”のオーラは、やはり特別だ。143分、長いと感じるか短いと感じるかは、あなたがどれだけ彼女を信じられるかにかかっている。 Netflixが本気で作ったスパイ・アクションの新定番。ボンドの代わりに“ストーン”がいても、悪くはない。
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