主人公はローマ教皇庁首席枢機卿のトーマス・ローレンス卿、主演はレイフ・ファインズ
あらすじは、トーマス・ローレンス卿が歩き部屋に着き、ローマ教皇の遺体の横で他の枢機卿とともに祈りをささげる。直ぐに指輪を外し刻印を封印し使途座空位と言う。トーマス卿はアルド卿に声をかけると、アルド卿はチェス盤を貰えないかと話し始める。トーマス卿は死んだ経緯を確認する。
トーマスは主席枢機卿としてコンクラーベ教皇選挙を執り行う仕事が待っていた。部屋を封印し遺体を安置室に運ぶ。
3週間後、コンクラーベ初日、会場の準備が進む中、トーマスは準備の確認に余念がない。各国の参加者が集まり始めていく。
トーマスはアルド・ベリーニ枢機卿と少し話す。次にゴッフレード・テデスコ枢機卿を迎える。一息ついてアルドに首席枢機卿辞任を教皇に申しでしたが断られた話をする。
次にウォズニアック大司教に会うと、亡くなる日の夕食時に教皇から最後に会ったのはトランブレ枢機卿で不正行為で解任した、理由は直ぐに明らかになると言われたと言う。
トーマスが準備状況を確認していると、側近のレイ神父がきて1人増えたと言いリストに漏れがあり、カブールの大司教、ヴィンセント・ベニテス枢機卿と言い去年教皇が任命し隠していたと言う。ベリーニ枢機卿を呼び協議し参加させることにする。やがて枢機卿が揃い夕餉が始まる。
夕餉後に、トーマスは票読みをしている数人の枢機卿と話し合いをする。その後、トランブレ枢機卿と会い教皇から解任された話を聞くが、モンシニュール・モラレスも同席していた、ウォズニアックの嘘、飲酒のせいだと言う。
トーマスは、部屋に入り前に隣室のナイジェリア出身のジョシュア・アデイエミ枢機卿と明日朝の説教のことを話して部屋に入るが色々な問題が起こりストレスを感じ始める。
システィーナ礼拝堂でのコンクラーベ1日目、居並ぶ枢機卿を前にして説教を始めるが翻意して本音を述べる。そのことから教皇への意欲を示していたと受け取るられてしまう。
トマスは着替えた後、側近のレイ神父にモンシニュール・モラレスに会い教皇とトランブレ枢機卿との話の確認を指示する。
枢機卿各自が誓約ののち部屋を封印、トーマスの指示で1回目の投票が始まり、アデイエミ、手デスコ、ベリーニ、トランブレに票が集まり、規定数の72票が集まらず明日に持ち越される。その後、側近のレイ神父はヴィンセント・ベニテス枢機卿の経歴を報告する。さらに、モンシニュール・モラレスと会い彼は問題ないと言うが信用できない、報告書を撤回したと不可解なことを言っていたと言う。
その夜、トーマスは庭でカメを見ていたベニテス枢機卿と会い色々話すが最後に祈りを疑い選挙の後に辞任すると言う。その後、部屋に戻ろうとするトーマスはアルド枢機卿に会うとテデスコが教皇になってしまうと危機感を露わにし戦争だと言う。
コンクラーベ２日目、2回目の投票でアデイエミ、テデスコ、ベリーニ、トランブレに票が集まるが決まらない。3回目の投票でも規定数を獲得するものがおらず、途中、建物が揺れるがそのまま進め決まらない。トーマスは側近のレイ神父から爆発があったと聞くが枢機卿立射には伏せるように指示する。
昼食時、トーマスは席に着き食事を始めようとするが、アデイエミ枢機卿がいきなり怒って席を立って出ていく。トマスは給仕をしたシスターからアデイエミとのセクハラを聞き、直接、アデイエミ枢機卿を訪れ事実を確認する。
あくる日、コンクラーベ5回目の投票が行われるが、アデイエミ枢機卿のうわさが広まり得票数を下げ、トランブレが獲得数を上げるが規定数を獲得せず決まらないため翌日に持ち越しとなる。
見どころは、ラスト26分過ぎから。トーマスが投票した途端、システィーナ礼拝堂の右天井付近で爆発が起こる。トマスは枢機卿団を制マルタの家に避難させ、そこでヨーロッパで同時多発自爆テロが発生していたことを発表すると、イスラム教に対する言い争いを始め出す。が、システィーナ礼拝堂でコンクラーベは続けられる。
感想は、今までの非公開とされていたコンクラーベが映画となると聞き非常に興味があった。ストーリーも伏線が色々あり楽しめるし映像も美しく楽しめた。 このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。
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