主人公は、天才医師のマイケル・モービウス、主演はジャレット・レッド
あらすじは、深い霧のコスタリカのセロ・デ・ラ・ムエルテ、ヘリが断崖にせり出たヘリポートに降着、洞窟の前、ナイフで手を切り吸血コウモリを呼ぶ。
昔、とある治療院で幼いマイケルとルシアンが出会う。話している途中でルシアンが気絶する。マイケルは機会を治しその才能に気づいた医師がNYの学校入学を進める。ルシアンは手紙を窓から落として子供たちから殴られる。
現代、マイケル・モービウスは19歳で博士号を取得、同時に人工血液の開発で血液研究の世界的権威として認めらノーベル賞を受賞する場に出るが。
ニューヨークの病院では、病気の子供アナの相手をしていると、同僚の女性医師バンクロフトが来て、ノーベル賞の受け取り拒否は、寄付がなくなる、出資者のマイロに説明がつかない、コウモリと人間のDNA合成の研究を隠していると言う。マイケルは、秘密だと言い、コウモリの遺伝子を自分の体に取り入れることが出来れば病気が治ると言い、モルモットでの実験を繰り返す。が、アナの容態が急変し対応する中、モルモットが動き出し実験が成功する。
マイケルは、マイロに会い、実験を進めるには規制のない国際洋上の船舶で行うことが必要だと言い、マイロはいくらでも出すと言う。
マイケルとバンクロフト達は、船上での実験に成功、自らを実験体にしてバンクロフトに血清を打たせる。隔離室部屋に固着させ経過を見ていると、警備の傭兵の1人が研究室に無断で入ってくる。マイケルは天井から吊りさがって男を襲う。異変を知り警備員たちが来て射撃するが全員倒されてしまう。マイケルが正気に戻ると体の変化に驚き、研究室や船内の様子を見て回り、バンクロフトを介抱するが意識が戻らない。その後、カメラ映像から自分の仕業だと知り、SOSを発信、ｆBI、ニュースになりマイロが知る。
ニューヨークの病院に戻ったマイケルは、激しい渇きに襲われ自分の血を飲み、超人的な身体能力、コウモリの感知能力を得たことを知り、試行の上、6時間しか持たないと判る。更に実験を繰り返していく。その頃、マイロが病院のマイケルを訪れると、血をと言うので、保存した血液を与えると元気になり、自分にもよこせと言う。マイケルは制御できないと断る。仕方なく、マイロは部屋を出ていく。
回復したバンクロフトを捜査官が訪れ、船内の状況を聞くが、判らないと答える。
病院にいたナースが何者かに襲われる。
マイケルは、血を抜かれたナースを見て、人口血液をバッグに入れ病院を出ようするが、捜査員が拘束しようとするが超人的な能力を発揮するが捕まる。拘置所内で効き目が切れそうになり人工血液をよこせと言う。
マイロが独房のマイケルを訪れ励ますが、杖無しで歩いていたこと、人工血液を置いていったことから、マイロを疑い、独房を破り、マイロを見つけるとナースを襲ったことを告白、隠したり我慢しないと言い、警官や人を殺しだすので、戦い始める。
見どころは、ラスト17分過ぎから、マイケルは、マイロに叩きつけられ下水道に落ちるが、力尽きそうになるが吸血コウモリが次第にあつまってきてマイケルを復活させる。
感想は、いわゆるダークヒーローもの、評価は人によって分かれるはずだが、アクションが単調だった。ラストが意味深でよくわからない。
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