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題名:HUMINT/ヒューミント 公開:2025年 上映時間:119分 ジャンル:アクション 製作国:韓国   

主人公は韓国国家情報院のブラック要員のチョ課長、主演はチョ・インソン、監督はリュ・スンワン、配信元:ネットフリックス

韓国国家情報院のブラック要員、チョ課長(チョ・インソン)が主人公だ。東南アジアの売春宿で得た証言が、国際的な人身売買の闇に繋がる。キム・スリンを助け出そうとした瞬間、彼女は薬物の過剰投与で息を引き取る。予算不足で孤立した現場の冷たさが、物語の重みを最初に刻む。

国家情報院は、彼女が残した手がかりを頼りにロシア・ウラジオストクへ。チョ課長は、北朝鮮レストラン「アリラン」で働くチェ・ソナ(シン・セギョン)と接触する。出稼ぎの北朝鮮女性たちが、強制送還の名の下に人身売買の犠牲になる実態が、次第に浮かび上がる。一方、北朝鮮保衛省のパク・ゴン(パク・ジョンミン)も失踪事件を追って同地に現れ、元婚約者であるソナと再会する。北朝鮮総領事ファン・チソン(パク・ヘジュン)の影が、事件の背後に忍び寄る。

リュ・スンワン監督らしい、容赦ないアクションと人間ドラマの交錯が魅力だ。チョ課長はソナを新たな情報源(ヒューミント)として巻き込み、彼女の病気の母を助けたいという切実な事情が、物語に切ない厚みを加える。南北の工作員が利害を超えてぶつかり合いながら、互いの立場を尊重せざるを得ない葛藤は、単なるスパイアクションを超えた味わいがある。

見どころは、ラスト25分からの怒涛の展開である。重傷を負いながらも、チョ課長とパク組長が人身売買オークション会場に乗り込み、ロシアマフィアを次々と倒す。生々しい肉弾戦と銃撃が続き、捕らわれの女性たちを連れて脱出を図るが、北朝鮮総領事一派の追撃が待つ。息を詰めて見守る緊張感は、監督の真骨頂と言えよう。

全体を通じて、東南アジアからウラジオストクへと舞台を移すスパイ工作の連続が、国際犯罪の厳しい現実を浮き彫りにする。南北朝鮮と極東ロシアが絡む地政学的背景も、決して軽く扱われていない。アクションの迫力は申し分なく、俳優陣の熱演が物語を支えている。ただ、ヒューミントという題名が示すように、「人間」が「情報」に貶められる残酷さも、静かに胸に残る。

娯楽性と社会性のバランスが良く、集中して楽しめる一作だ。チョ・インソンのタフな存在感、パク・ジョンミンの繊細な内面表現、シン・セギョンの儚さと強さが光る。

評価:★★★★☆(5段階評価)

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