配信元:プライムビデオ 主人公はヴァレリアン少佐とローレリーヌ軍曹、主演は デイン・デハーンとカーラ・デルヴィーニュ、監督はリュック・ベッソン
物語は、西暦2740年。長年拡張を続けた国際宇宙ステーションが地球の脅威となり、外宇宙へ射出された「アルファ宇宙ステーション」を舞台に繰り広げられる。そこは一千もの種族が共存する、千の惑星の都市ともいうべき壮大な空間だ。連邦捜査官ヴァレリアン少佐と相棒のローレリーヌ軍曹は、任務で惑星キリアンへ向かう。旅の途中でヴァレリアンは、ヒューマノイド種族ミュールの滅亡の夢を見る一方、愛するローレリーヌに求婚するが、軽やかに断られる。
キリアンで彼らは、別次元のバザールに潜入し、複製能力を持つコンバーターとパールを手に入れる。やがてミュールが30年前に破壊された事実を知り、アルファに戻った二人は、司令官フィリットの護衛に就く。サミットでミュールの残党による襲撃が起き、フィリットは誘拐され、ヴァレリアンは追跡の果てにレッドゾーンで消息を絶つ。ローレリーヌは命令を破って彼を救い出すが、原始種族に捕らえられる。ラスト近くで明かされる真実は、ミュールの破壊とサムク少佐の死の真相にあり、二人はパールとコンバーターをミュールに返し、和解の道を拓く。
本作の魅力は、何と言っても視覚の洪水である。ベッソンの持ち味である奔放な想像力が、宇宙都市の多種多様な生物や文化を画面いっぱいに展開する。シーンは目まぐるしく移り変わり、退屈を知らない。ヴァレリアンとローレリーヌの軽妙なやり取りも、冒険のテンポを支えている。ただ、物語そのものは極めて単純で、古典的なSF冒険譚の枠を出ない。キャラクターの深みやテーマの掘り下げは控えめで、スペクタクル優先の作風が顕著だ。
それでも、映像の奔流に身を委ねる楽しさは格別である。ラスト30分以降の展開は、予期せぬ真実と静かな解決が心地よい余韻を残す。派手さと純粋さが同居した、ベッソンらしい一作だ。
評価は5段階で★3.5。視覚的な驚異と娯楽性は高く評価できるが、物語の深さではやや物足りなさが残る。純粋に映像を楽しみたい観客には、強くお薦めしたい。
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