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題名: ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い 2016年公開 108分 ドラマ アイルランド・南アフリカ連邦  

主人公はパット・クインラン司令官、主演は ジェイミー・ドーナン、監督はRichie Smyth、配信元:ネットフリックス

1961年、コンゴの内戦下で、国連平和維持活動に派遣されたアイルランド軍の一中隊が、ジャドヴィル近郊で過酷な包囲戦に巻き込まれる。

主人公のパット・クインラン司令官(ジェイミー・ドーナン)は、施設到着直後から攻撃の危険を察知し、部下に塹壕を掘らせて防御態勢を整える。ウラン鉱床をめぐる複雑な利害関係の中で、フランス人傭兵ルネ・フォークス率いる数倍の敵軍に囲まれ、増援要請はことごとく退けられる。政治的な思惑が絡む国連の決定が、現場の兵士たちを孤立させる様子が、静かな緊張感とともに描かれる。

物語は、冷戦期のアフリカ情勢を背景に、資源を巡る大国と現地勢力の暗闘を丁寧に織り交ぜる。監督リッチー・スミスは、派手な演出を控えめにしつつ、森林に囲まれた平坦な施設を舞台とした現実的な戦闘描写に力を注いでいる。

特にラスト22分からの総攻撃シーンは圧巻で、爆薬を活用した反撃や、敵の武器を奪っての応戦が、息をのむような迫力で展開する。一人の死者も出さず、6日間にわたって持ちこたえた兵士たちの冷静さと団結力が、見る者の胸を打つ。

この作品の真の価値は、歴史の陰に埋もれかけた実話を掘り起こした点にある。圧倒的不利の中で、死者を出すことなく戦い抜いたアイルランド軍の姿勢は、まさに誇らしい。

政治の都合により長らく「敗北」とみなされ、兵士たちの名誉が回復されたのは40年近く後のことだったという事実に、観終わった後に深い感慨を覚える。国連の決定や隠ぺいされた出来事が、現場の人間にどれほど重くのしかかるかを、決して大げさにならずに伝えている。

全体として、戦争映画としてアクションの緊張感と、人間ドラマの重みをバランスよく両立させた良作だと思う。コンゴ動乱の背景を知らなくとも十分楽しめるが、史実を踏まえるとさらに味わい深い。ジェイミー・ドーナンのクインラン像は、寡黙で決断力のある指揮官として説得力がある。評価(5段階)

・ストーリーと歴史的意義:★★★★☆

・戦闘描写の緊張感:★★★★★

・全体の完成度:★★★★☆

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