主人公は弁護士のスノと自閉症のイム・ジウ、主演はチョン・ウソン、キム・ヒャンギ
あらすじは、弁護士のヤン・スノは容疑者に面談する。自閉症のジユが先生に指名され全文暗記し朗読する。スノ弁護士は父親に認知症の父に会いに行く。と、TVニュースでは元妻のキム・スイン弁護士のナプキン訴訟が放映され、結婚しろと言われ結婚相手の紹介写真を渡される。
ある晩、ジウは、隣の建物での殺人を目撃してしまい興奮するが母親になだめられる。翌日早朝、警察が来て騒ぎになる。
あくる日、スノ弁護士は、出社してナプキン訴訟の模擬裁判に出席し代表に褒められる。その夜、事務所の顔にしたいと言われ、国選弁護の案件を任される。鼻孔閉塞による窒息死、家政婦が被告で目撃者は自閉症のイム・ジウだと言う。車とスーツを配布される。
あくる日、容疑者オ・ミランに面会、状況聴取する。雇用主の部屋に入ると窒息死寸前、ハサミを取りに戻ると既に死んでいたと言う。事務所に戻り、検察側の証人の自閉症のイム・ジウの映像を見る。
スノ弁護士は事件現場の家に行き息子テファに会う。その後、イム・ジウの家に行き、ジウに会いたいと言うが母親が苦しめないでと断る。
あくる日、自閉症の専門家に会い、ジウは知能が高く証言に証拠能力があると言う。
容疑者オ・ミランに面会し、裁判準備に臨む。検察側のイ検事はジウの証言を拒否するが、スノ弁護士はジウの証言を求め認められる。検事と会い、ジウの世界に入ってはと言われジウの学校に会いに行く。ジウは友達のチェ・シネと一緒に帰る途中、質問をすると断られるがついて行くが嫌われる。チェ・シネからパズルやクイズをするとジウに好かれると言われる。
あくる日、裁判が始まり、スノ弁護士は死んだキム・ウンテクの病歴を追加の証拠として申請し求められる。
検察側の証人として国立科学捜査研究所のユ・ジェホンが立ち検視結果を説明、窒息死する原因となったビニール袋とブタンガスが争点になる。次回公判は2週間後と示される。
スノ弁護士は、また下校中のジウに会いに行き、パズルをしたり、ラーメンを食べさせる。家に着き、教厳を求めるが断られてしまう。
その夜、第1審判決で無罪で負けた元妻のキム・スイン弁護士に会いに行く。
帰宅すると、事務所の代表に祝いの席に呼ばれ、死んだキム・ウンテクの息子の会社の顧問弁護士を打診される。酔いつぶれて帰宅しパートナー弁護士になると言うと認知症の父親からそっけなくお前が幸せなら十分だと言う。寝付けないでいると、ジウから突然、クイズの答えがメールで送られ電話すると正解ですかと聞かれ正解と答えると切られてしまう。次から次へとクイズを出していく。
見どころは、ラスト24分過ぎから。スノ弁護士は自宅で父親からの手紙を読み、新たな気持ちで裁判に臨むことにする。第2回公判に、ジウが証人として参加、証人尋問が始まる。
感想は、ある種の法廷劇、大どんでん返しも驚くがそれ以上に心温まる映画、イム・ジウ薬のキム・ヒャンギの演技に脱帽です。
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