映画

プライムビデオ 雪の花 ―ともに在りて― 2025公開 117分 ドラマ ★★★★☆

主人公は、漢方医の笠原良策、主演は松坂桃李

あらすじは、江戸時代、漢方医の笠原良策が百姓の与平に連れられ村を訪れ寝たきりの家族を診ると、疱瘡だと診断し城下でも流行っていると言う。村長は、山揚げを行うと言い、疱瘡患者は全員山の上のお堂に移すことにすると言う。

城下では、疱瘡の流行で、死亡患者の火葬が頻繁におこなわれた。

笠原良策は、ふとしたきっかけで加賀の国大聖寺の町医者の大武了玄と知り合いになり、蘭学で疱瘡の治療法があるかもしれないと言う。笠原良策は反発するが興味を持ち出す。

体術の稽古の後、同年の半井に悩みを相談するとぜひ行けと言う。妻の千穂も勧め京都の蘭方医にもとで蘭学を学ぶことにする。

直ぐに京都の蘭方医の日野の元に行き、解剖学を学ぶ。

ある晩、書籍から牛痘の記載を見て、日野先生に身につけたいと言うが、苗が手に入らないと言われる。

あくる日、笠原良策は、主君松平春嶽公に上申することにして嘆願書を出すことにするが、牛痘を人に植え付けるなど正気の沙汰ではないとして上申を却下される。が、半井は江戸に上がり藩医として側用人から上申することにする。

笠原良策は、主君の返事を待ちながら種痘の準備を進めていた。春になり、半井が江戸から訪ねてきて幕府の許可状を手渡し、長崎に出向き種痘の種を持ち帰れと言う。

長崎に行く途中、京の師日野の元を訪れると、既に笠原からの幕府許可の連絡を受け長崎から種痘を送って貰い種痘を行ったと言うが失敗、残り1回分しかないと言う。笠原は自ら日野の娘に種痘を行い成功させる。

見どころは、ラスト22分過ぎから。笠原良策は、福井藩での種痘所の開設を申し出るが拒否され沙汰を待てと言われてしまう。

感想は、依然、漫画JIN-仁-で主人公の南方仁が同じようにペニシリンを作るのに苦労した話を読んだことがあるが、同様に同じ江戸時代に種痘を行っていたとは驚きだった。

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