映画

プライムビデオ 破墓/パミョ 2024公開 134分 オカルト・ミステリー ★★★★☆

主人公は、巫堂ファリムと弟子ボンギル、主演はキム・ゴウン

あらすじは、巫堂ファリムと弟子ボンギルは、アメリカの富豪のパク・ジヨンに呼ばれ、ロサンゼルスの病院で生まれた子供を視る。依頼人のパク・ジヨンに厄払いが必要、父親と祖父の存在が見えると言うと信用され、屋敷に案内され、後継ぎへの継承、墓の反乱だと言う。

風水師のキム・ヨングンとコ葬儀師の二人が棺を掘り起こし、ヨングンは依頼人にいい場所、明堂(ミョンダン)だと言い、少し墓の場所をずらし埋め直しだと言う。出てきた骨を見て歯が無いからお供えが食べられないと言うと、子供が持っていると言うから戻せと言う。

その夜、風水師のキム・ヨングンとコ葬儀師が飲んでいると、巫堂ファリムと弟子ボンギルが訪れ、アメリカでの依頼を話し出す。米国籍で、父親までは韓国籍、桁違いの金持ちだが後継ぎの長男が代々とりつかれている、墓の反乱だと言うから、キムとコは協力することにする。

韓国に着いたパク・ジヨンは、墓のある所に行く前に、キム風水師に、内密にして開けずに棺ごと火葬してくれと言う。キムは墓地を見せろと言うと、山奥の立ち入り禁止の場所を案内する。山を登り、開かれた場所にある名もなき墓を皆で見る。キムは依頼人に誰がこの場所を選んだと聞くと、昔、キスネと名の僧侶が選んだと聞き、しばらく墓を見て仕事を引き受けられないと言い帰りだす。帰りの車中で前代未聞の悪地、墓をあばくと皆が命を落とすと言う。

夜、ホテルで、依頼人から、何回かの流産の末に生まれた子供だから助けてくれと言われ、キム風水師は何か隠していないか、墓に刻まれた緯度・経度は正確、明確な意図があるはずだと言うが、依頼人は何も知らないと言う。巫堂ファリムはテサルお祓い、払いと改葬を同時に行うと言いだし実行に移すことにする。

翌日、墓のある場所で、巫堂ファリムがテサルお祓いを始め依頼人のパク・ジヨンと男達がパミョ(破墓)と叫び、墓を掘り起こすと棺が出て穴から取り出しキムとコ葬儀師が棺を移送する。残った男達が埋め戻そうとすると、蛇が出てきたので殺すと天候が変わり雨になり、火葬場に行く途中でキムは依頼人に火葬できない、近くの病院の霊安室に安置し天気が回復すれば火葬すればいいと言う。

キム風水師は近くの保国寺という名のお寺に行き住職にお墓のはなしを聞くと、王陵だったという噂があり盗掘を防ぐため立ち入られないようにしていると言う。

コ葬儀師は外に出て夕飯を食べるが、霊安室の男が宝目当てに棺を開けてしまい、何かが出てしまう。

一方、アメリカの家では依頼人の父親が窓を開けろという声を聞き開けると何かが入ってきてとり疲れてしまう。

巫堂ファリムは、家族の元に現れ害をなすと言い霊を棺に戻すと言い、霊安室でお祓いを始める。祖父の霊は弟子のボンギルにとりつくが逃げられる。直ぐにホテルにいた依頼人のパク・ジヨンにとりつき、血を吐き、重篤となる。

巫堂ファリムは、次は生まれたばかりの後継ぎの赤ん坊にとりはずと考え直ぐに火葬を行うと言い、火葬場で棺ごと焼き赤ん坊は助かる。

キム風水師は、墓を掘り起こした作業員の男は寝込み蛇のようなものを見たと聞き、墓のあった場所に戻り掘り起こすと、さらに下に棺が出てきて重葬だと言い掘り進むと縦に埋まっていた。直ぐに、4人が集まり、ファリムは反対するがキム風水師が掘り出そうと言い、運び出すが。

見どころは、ラスト24分過ぎから、悪霊を呼び寄せている間に、風水師のキム・ヨングンとコ葬儀師の二人が墓を掘り起こすが墓の穴から何も出てこなかった。

感想は、韓国は何故か戦後に軍事独裁が長く続き、国家主義的価値観とも相容れられ、巫俗(ふぞく)こそが朝鮮固有の宗教であるという思想が生まれたよう、近年映画などにもしばしば取り上げられることとなってきているという。恐ろしい。

このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

amazonプライムを無料で試してみる   ConoHa AI Canvas   楽天市場  マイキッチン   【駐車違反警告ステッカー】の購入|オリジナル印刷・販促のWTP企画   FREE STYLE   医療美容特化ロロント 

コメント

タイトルとURLをコピーしました