映画

プライムビデオ ワース 命の値段 2023公開 118分 ドラマ ★★★★☆

主人公は、ケン・ファインバーグ、主演はマイケル・キートン、実話に基づいた話し。

あらすじは、9・11テロが発生、弁護士として多忙な生活を送っていたケン・ファインバーグは、出勤時にオペラを聞きながら、周りの騒動で遠くニューヨークの方向に立ち上る煙に気が付く。直ぐに帰宅しニュースを見ると、キャスターが新しい世紀の戦争だと言う。

9月22日ケン・ファインバーグは司法委員会に呼ばれ、米経済への影響が大きいことから、提訴権放棄の法案を出す予定だと言われ意見を求められる。同席した知人の弁護士は人の値段を付ける汚れ仕事だと言い放つが結論は出ない。ケンは帰宅し妻の意見を聞き、調停のプロで力になりたいと言う。あくる日、司法長官に会い、「被害者補償基金」の特別管理人にと売り込み、2年で8割の同意を得ることを条件に承諾を得る。直ぐに自らの法律事務所に戻り、無報酬でこの案件を受けると宣言する。

次の日、事務所に「被害者補償基金」専門のスタッフを集め、補償のルールを決めると言い、細かく決めていく。暫くして様々なルールや補償額の計算式を決めた後、遺族に対する説明会を開催する。が、形式的に話すケンに反感を抱いた参加者は騒ぎ立て、妻を亡くしたチャールズ・ウルフが政府案を修正すべきだと言い、自ら立ち上げた”補償基金を修正せよ“のサイトをPRする。

2002年1月申請期限まで23カ月、遺族に対する説明会を開催していく。法人との交渉は要求額を過大に請求する姿勢を示す。

17カ月前、スタッフ達は遺族や関係者と個々に面談しながら交渉を進めていくが段々と疲弊していく。ある晩、ケンは面談に遅れた亡くなった消防士の遺族と面談することになり、金はいらない、かまうなと言われる。帰宅してショックで座りきりなる。TVではイラクへの攻撃を放送している。スタッフのプリヤはHPを見てチャールズ・ウルフを訪れる。

2002年12月、プリヤはケンに何か訴えないと言い、チャールズに会えと言う。剣は合理的な数式を捨てないと言い、チャールズは個々の事情に沿った裁量ある補償をと言い去る。次々と難題が持ち上がっていく。ケンは未申請者のファイルを見続け、一転して基準を変え救助に向かい被害にあった消防士等と進んで面談を行っていく。

2003年12月1日申請期限3週間前。参加率36%、目標の80%にはほど遠いため、とケンは、チャールズに会い裁量を加えたと言い、協力を仰ぐ。チャールズのHPに同意する旨の趣旨を乗せると、急速に集まり目標を超え65%に達する。

感想は、アメリカ同時多発テロ事件は、遠く離れた日本にいる自分の人生に大きな影響を与えた、ショッキングな出来事だった。

このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

amazonプライムを無料で試してみる   ConoHa AI Canvas   楽天市場  マイキッチン   【駐車違反警告ステッカー】の購入|オリジナル印刷・販促のWTP企画   FREE STYLE   医療美容特化ロロント

コメント

タイトルとURLをコピーしました