主人公は17歳のルナ、主演はリサ・ヴィカリ
あらすじは、17歳のルナはクラブで友達と遊ぶ。明日から家族旅行だと言い別れ家に忍び込みながら戻る。が、父親のヤーコプに門限破りがバレ説教を受ける。寝ぼけた妹のレニを寝かしつける。
翌朝早朝、母親のユリアが起こしに来て渋滞を避けて出発すると言う。暫くして湖のそばのロッジに着く。
煙草を吸っているところを父親に見つけられるが一緒に吸いながら話す。
ルナはボートを出して湖で時間をつぶす。
1台の車がロッジに近づいてくる。父親のヤーコプはルナに戻れと言い慌てて岸に戻ると男達が降りてきて父親のヤーコプに隠したものを出せと言い、逃げ出したレニと母親を射殺する。
父親のヤーコプとルナは逃げ出すが、ヤーコプは撃たれて死んでしまう。
ルナは崖から川に落ちてしまう。が、何とか助かり歩いて地元の警察に着き保護される。が、ルナの前にミュンヘン警察だと言う女性刑事が現れ着替えさせ車で移動する。
途中でルナが具合が悪くなり車を止めた時、女刑事に男達の顔を知っていると言うと殺されそうになるが、知らない男ハミードが助けトランクに入れられ動き出す。
車が止まるとハミードは味方で父の友人で匿うと言う。車を走らせながら、襲った男達はロシアのスパイ、父親のヤーコプもスパイで本名はディマ・P・イグナチエフ、ドイツと取引しロシアにバレたと言う。明日、ロシアの祖母の家に連れて行くと言い、男ハミードの家に行く。が、ハミードが家を離れたすきにルナが携帯を使い居場所を知られ男達が侵入してくるのでベランダから隣の家に逃げる。
戻ってきたハミードと一緒に車を盗み出る。が、直ぐに電話がありルナを返せと言うが走り去る。
ミュンヘン空港でパスポートと免許証を渡されモスクワへ行けば、友人が待っていると言いバスに乗せられる。
しかし、バスのニュースでは父親による無理心中、ルナは逃亡中だと知る。憤慨してバスを降りるとまたハミードが現れるので彼らに代償を払わせる、ドイツ連邦情報局BNDを頼ると言う。BNDと接触し助けを求めていく。
見どころは、ラスト24分過ぎから。ハミードとルナは家族を襲ったヴィクターに暗号化たデータを渡し解読したらPCから情報を盗もうとする。待っている間、ハミードは父親のディマがハミードを助けてくれた昔話をし出す。
感想は、いろんなところにスパイがいる。現在の日本ではスパイ活動によって国防や外交上の機密情報等が盗み出されても、スパイ活動そのものを禁じ、またスパイを逮捕する法律がない。急がないといけない。
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