主人公はエドガン・ダーヴィス 、主演はクリス・パイン、監督はジョナサン・ゴールドスタイン
ファンタジー・アドヴェンチャーの王道をゆく快作である。プライムビデオで観たが、実に心地よい余韻を残した。
物語は、吟遊詩人エドガン(クリス・パイン)の語りから始まる。かつて平和のために尽くした男が、妻の死を機に道を外れ、娘キーラを守るため盗賊の道を選ぶ。仲間たち――豪快なバーバリアンのホルガ、頼りない魔法使いのサイモン、狡猾な詐欺師フォージ――とともに、金持ちからだけ盗むという矜持を保ちながら生きてきた。そこに、蘇生の秘宝「よみがえりの石版」を巡る大仕事が舞い込む。妻を甦らせたい一心で引き受けたはずが、裏切りと罠に嵌まり、投獄される。2年後、脱獄したエドガンたちは、娘と宝を奪われ、仲間を再結集して奪還に挑む。魔法の結界、失われた兜、アンダーダークの冒険、ドラゴンの脅威、そして最後の大決戦――次々と繰り出される試練を、機知と絆で乗り越えていく。
監督ジョナサン・ゴールドスタインらの手腕が光るのは、テンポの良さとユーモアのさじ加減だ。アクションは派手だが乱暴ではなく、魔法やモンスターの描写もゲームの世界観を損なわず、むしろ生き生きと描き出している。キャラクター一人ひとりが愛嬌があり、特にエドガンの軽妙な語り口と、仲間たちの掛け合いが絶妙に楽しい。家族愛を軸に据えながら、決して感傷に流れず、軽やかに進むのが好ましい。
見どころは、やはりラスト25分を過ぎてからのハイテンションな展開。ハイサン・ゲームの観客を巻き込んだ混沌、宝に群がる人々、ソフィーナとの対決――すべてが一気に加速し、笑いと興奮が交錯する。こうした娯楽の純度の高さは、近年の大作では稀有だ。
世界的に親しまれるゲームの実写化として、期待を上回る出来栄え。アクションあり、ユーモアあり、家族の絆あり。予備知識がなくても存分に楽しめる。初心者にも優しく、ファンにも満足感を与えるバランスが素晴らしい。
評価:★★★★☆(5段階中4つ)。もう少し深みのあるドラマがあれば満点だったが、娯楽映画としての完成度は抜群。久々に純粋に楽しめた一本である。
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