主人公は特殊部隊の隊長、ル・ズーミン、主演はチウ・マンチェク
主演はチウ・マンチェク、特殊部隊の隊長ル・ズーミン役。香港映画のベテランが、いつものようにクールに銃をぶっ放す。監督は誰だっけ? まあ、いい。アクションさえよけりゃ、名前なんか覚えんでも。
あらすじ これを真面目に書くと、読む方も疲れるから、ざっくりいくぜ。洋上の麻薬王カルロスの船に、ハングライダーで忍び寄るル・ズーミン。狙撃成功、でも島にパラシュートで不時着。手下どもが上陸してドンパチ、特殊部隊がワッと乗り込んで全滅。派手なオープニングだな、これで十分。
2年後、東南アジアの架空国、勲嵐共和国。メンロン渓谷で油田発見、米中が入札でバチバチ。ル・ズーミンが国防省に呼ばれ、記者モー・バイと出会う。国防大臣ディーがル・ズーミンを紹介して逃げ出し、部下のサタンに案内される途中で、2年前のミッションで行方不明のルオンとチラリ。
急かされて別れるあたり、こいつら、みんな胡散臭い。入札会場でモー・バイが取材中、丘から監視のル・ズーミンたち。突然、誰かが狙撃されて大混乱。ル・ズーミンがサタンに撃たれそうになり、かわして転落、兵士どもに追われる。
一方、ディー大臣が会見で「ル・ズーミンが政府責任者を殺した!」とでっち上げ。もう、陰謀の匂いがプンプンだ。森で迷ったモー・バイをル・ズーミンが助け、夜を明かす。ディーの邸宅では、取引相手アンダーソンと賄賂の相談。ル・ズーミンの行方を心配するアンダーソンに、ディーは「すぐ捕まえる」と強がるが、「お前の特殊部隊のカーラたちに任せろ」と一蹴。
なるほど、裏切り上等か。深夜、カーラの最新装備部隊が森を進撃。罠にかかった隊員をモー・バイが止めて揉め中、銃撃戦勃発。何とか撃退。朝、モー・バイが「無実を説明しに行く」と別れようとするが、ル・ズーミンの肺の銃創が悪化。モー・バイが助け、無人の山小屋で弾抜き&止血。感心するぜ、女記者が外科医並みだ。モー・バイが出てすぐ捕まる。
見どころはラスト25分から。ル・ズーミンとモー・バイがディーの屋敷に潜入、不正の証拠を聞き出そうとする。ドンパチの連続、銃撃、格闘、爆破。チウ・マンチェクの身体能力が光る。香港アクションの王道だ。
ストーリーは今ひとつ、誰が誰を騙してるのか、時々頭がこんがらがる。架空国設定も、油田入札の陰謀も、ありきたりで新鮮味薄い。けど、アクションは素晴らしい。銃の音が心地いいし、最後のどんでん返しはニヤリとさせる。娯楽として、十分に楽しめたぜ。
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