プライムビデオ　オペレーション・クロマイト　2017年公開　110分　ドラマ・戦争　★★★★★

主人公は韓国軍諜報部隊のチャン・ハクス大尉、主演はイ・ジョンジェ、リーアム・ニーソン

あらすじは、1945年北朝鮮はソ連と中国の軍事支援を受け奇襲南侵を敢行、1950年6月27日、トルーマン大統領は朝鮮半島に米軍の投入を指示、マッカーサーが国連軍の全指揮権を握る。しかし、韓国軍は落東江地域を除く全国土を1か月で奪われる。マッカーサーは8人のスパイに台北活動を指示する。

韓国軍諜報部隊のチャン・ハクス大尉は、北朝鮮軍のパク・ナムチョル中佐に化け、仁川防御司令部に弁士視察として入る。

一方、東京の司令部ではマッカーサー将軍は、仁川防御司令部の指揮官がリム・ゲジンだと知る。

パク・ナムチョルに扮したチャン・ハクス大尉は、リム・ゲジンに会い、状況報告を受け、機雷配置図が無いと言うと、リム・ゲジンは自分が報告すると言う。チャン・ハクス大尉他は控室で給食を取り報告を受けた内容を電信で送る。

その晩、歓迎会食に参加したチャン・ハクス大尉は、リム・ゲジンと駆け引きを繰り返す。リム・ゲジンはパク中佐の身体的特徴である首筋の傷跡を電話で確認する。

チャン・ハクス大尉達は海図がないことに焦りをみせ特別監察としてあらさがしをするが海図は見当たらない。チャン大尉は、直接、リム・ゲジンに機雷の在庫数が合わないと言うが

マッカーサーは上陸地点のかく乱で、ウォンサン、チュムンジン、クンサンの3か所を流せと指示する。

ピョンヤンの情報管制室では、偽の情報を通信傍受で得る。

チャン・ハクス大尉は電信命令でリム・ゲジンをてなづけ機雷情報入手を指示受けする。

あくる日、チャン・ハクス大尉はリム・ゲジンと会うがリムは仁川上陸を確信していると言う。チャンも仁川だと言い成功率の低い地点で成功し将軍が英雄に目指すと言う。

平壌北朝鮮軍本部では上陸地点はウォンサン、チュムンジンの2か所、クンサンと仁川は見せかけと言う意見が多数を占めるがリム・ゲジンはマッカーサー将軍は大統領になるため仁川を目標にすると主張する。

東京の司令部では各軍の指揮官達が集まり、マッカーサー将軍はの張する仁川上陸は、潮の満ち引き、戦車の陸揚げ、兵員の移動から反対するが、将軍の少年兵を助けるためだと言う強い決意に負けてしまう。

チャン・ハクス大尉達は海図を探して、理髪師でKLO部隊のチェに会い、盗んだ海図をヨンフン島の廃坑へ運べと言う。

翌日昼、チャン大尉はリムを倶楽部に誘い出し他の工作員達が偶然執務室に入ってきた副官を使い海図を盗み出すことに成功する。

リムはチャン大尉の身元を照会し倶楽部で撃ち合いになるが、何とか車で逃げ、。、理髪師でKLO部隊のチェの手引きでトンムンダンに向かい、隠し地下室のある家に入る。

一方、マッカーサー将軍は、大統領命令で、中国軍夫介入を防ぐため38度線以北に侵攻するなと言われる。

リムは、理髪師のチェを捕まえ、広場の木で銃殺する。

見どころは、ラスト31分過ぎから。1950年9月13日台風の中、作戦艦艇は仁川に進み翌14日、仁川沖から砲撃に続き、上陸作戦を開始、チャン大尉達は、上陸する輸送船の誘導のため残った工作員たちと月尾島に移動し灯台を占拠し合図を送り、装甲車を奪いリム・ゲジン達のいる砲撃部隊を撃破する。

感想は、戦争は残酷なものだが、兵士一人一人の英雄的行為には感謝しかない。

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