主人公は傭兵のロベルト・キエウ、主演はピョートル・ヴィトコフスキ、監督はダニエル・マルコヴィッチ
アクション・スリラーとして傭兵の復讐劇を軸に据えた一本である。主演のピョートル・ヴィトコフスキ演じるロベルト・キエウは、元特殊部隊員で今は民間軍事請負人。弟ピョートルとともに引き受けた任務は、危険な地域でのデータ回収だったが、突如現れる狂暴化した人間たちに襲われ、仲間を失い、弟も死ぬ。そこに絡むのが「ソウルキャッチャー」と呼ばれる装置——本来はがん治療のための実験兵器が、調整次第で人間を殺人鬼へと変貌させる恐るべきものだった。
物語は、ポーランド政府高官からの新たな指令で装置の奪取と開発者暗殺へ移る。キエウは仲間を再結集し、製鉄所を舞台に潜入作戦を展開。ラスト20分以降の展開は、裏切りと逆転の連鎖が加速し、爆薬を仕掛けるキエウの決断が痛快に決まる。銃撃戦や肉弾戦の密度は高く、アクション好きには一定の満足感を与えるだろう。
ただし、中盤の展開がやや間延びし、緊張の持続に欠ける。額に刺青のある謎の少女が序盤にちらりと登場するも、その正体や意味が曖昧なまま放置され、観客の疑問を残す点は惜しい。装置のメカニズムも説明不足で、ゾンビ的な狂暴化のインパクトが薄れてしまう。脚本の粗が目立ち、全体としてB級アクションの域を出ない。
それでも、復讐のシンプルな動機とラストの爽快感は悪くない。無駄のない演出を好む向きには、気軽に楽しめる一作と言えよう。
評価:★★☆☆☆(5段階中2.5)
(アクションの勢いはあるが、プロットと謎の処理に物足りなさを感じる)
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