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ネットフリックス G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ 2021年公開 121分 アクション アメリカ ★★★★☆

主人公はスネークアイズ、主演はヘンリー・ゴールディング、監督はロベルト・シュヴェンケ

物語は、幼少時に父を失った孤独な男スネークアイズが、ヤクザのボスであるケンタの命を狙う襲撃から、嵐影一族の後継者トミーを救ったところから始まる。感謝したトミーは彼を古い忍者一族「嵐影」に迎え入れ、三つの厳しい試練を通じて忍者の道を教える。一族は600年もの間、強力な力を持つ「太陽の宝石」を守ってきたが、破門されたケンタが国際テロ組織コブラと結託し、一族の壊滅を狙う大規模な攻撃を仕掛けてくる。スネークアイズは当初、父の仇を知る代償としてケンタ側に協力するが、次第に一族への忠誠と過去の秘密に引き裂かれていく。

この作品の見どころは、何と言っても後半の壮絶なアクションシーンにある。特にクライマックス、嵐影の城がケンタ率いる抜け忍とコブラの連合軍に襲撃され、炎に包まれる中、スネークアイズとトミー(後のストームシャドー)、一族の戦士たちが次々と敵を倒していく様は圧巻だ。刀や忍術を駆使した近接戦闘が連続し、息もつかせぬ展開が続く。谷垣健治らによるスタントと choreography が光り、日本ロケの風景も効果的に活かされている。

全体として、G.I.ジョーシリーズのスピンオフらしいエンターテイメント性に富んだ一作だ。前半はキャラクターの背景説明や試練の描写が中心でややゆったりとしているが、それが後半の爆発的なアクションをより引き立てる効果を生んでいる。スネークアイズとトミーの友情が裏切りと和解を繰り返しながら深まっていく過程も興味深く、シリーズファンなら彼らの関係性が今後どう敵対へと移るのかを予感させる結末に、改めて過去作を見直したくなるだろう。派手な忍者アクションを純粋に楽しみたい向きにはおすすめできる。

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