主人公は傭兵のフレッド、主演はフランク・ガスタンビドゥ、監督はジュリアン・ルクレルク
1953年の名作を現代の砂漠地帯に置き換えたアクション・サスペンスである。主演フランク・ガスタンビドゥが演じる傭兵フレッドを中心に、兄弟の確執と命を賭けたニトログリセリン運搬が描かれる。
物語は、油井の大火災が地下ガス引火の危機を招き、集落住民の命を脅かすところから始まる。石油会社は800km離れた太陽発電所からニトログリセリンを運ばせ、24時間以内に爆破消火を決断する。選ばれたのはフレッドら傭兵チーム。道案内役にNGO職員のクララ(アナ・ジラール)とジブリル、そして爆発物専門家の兄アレックスが加わる。アレックスは9カ月前、フレッドが護衛任務で警察官を殺害した事件の身代わりで服役していたが、今回釈放された。兄弟のわだかまりは深く、集落にアレックスの家族がいることもあり、複雑な感情が交錯する。
運搬は苛酷だ。軍の検問で通行料を要求され、銃撃戦に発展。ジブリルが命を落とす。後半、岩場と沼の難所で緊張が高まる。フレッドのトラックが先行し、アレックスが爆薬で道を切り開く。ラスト25分からの疾走は、爆発の恐怖と兄弟の和解が交差する見せ場だ。
しかし、前半の回想やチーム結成シーンが長く、間延び感が否めない。オリジナル版の静かな緊張感に比べ、アクション寄りで派手さはあるものの、心理的な締め付けが薄い。銃撃や障害物の描写は迫力があるが、全体として予定調和的。兄弟ドラマもやや表層的で、深く刺さらない。
油井火災を防ぐため自らを犠牲にする傭兵たちの姿は、報酬と引き換えの命の重さを問うが、現代的アップデートは及第点止まり。スリルは得られるが、記憶に残るほどの衝撃はない。
評価:★★★☆☆(5段階中3) 緊迫のアクションは楽しめるが、名作のリメイクとしては物足りない一作。
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