主人公は暗殺者のケイト、主演はメアリー・エリザベス・ウィンステッド、監督はセドリック・ニコラス=トロイアン
暗殺者ケイトの最後の24時間を描いたアクション・スリラーである。主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、冷徹なプロフェッショナルから毒に侵されながらも執念を燃やす女へと変貌する姿を、抑制の利いた演技で体現している。監督セドリック・ニコラス=トロイアンは、ネオン輝く近未来の東京を舞台に、銃撃と格闘の連続をスタイリッシュにまとめ上げている。
物語は、完璧な仕事人として頂点を極めたケイトが、ヤクザの標的を仕留めた直後、ポロニウムによる急性放射線症候群で余命わずかと宣告される衝撃から始まる。毒殺の黒幕を探る過程で、偶然出会った少女アニとの出会いが、彼女の心に微かな揺らぎを生む。罪悪感に目覚め、肉体の限界を超えて復讐と救済を同時進行させる姿は、痛ましくも強い。
特に後半、ラスト25分を過ぎてからのビル内での連続殺戮シーンは圧巻だ。放射能の進行で視界がぼやけ、息も絶え絶えになりながら、次々と敵を倒していく描写は凄惨を極め、観る者の息を呑ませる。アクションの密度が高く、血と銃声が途切れず響く中、ケイトの精神力が際立つ。少女を救うためだけに殺しを続ける執念は、単なる復讐劇を超えた人間の業の深さを思わせる。
全体として、よくある「毒殺された暗殺者の復讐」という枠組みながら、ウィンステッドの存在感と東京の異国情緒が独自の味わいを加えている。派手さより、静かな絶望と闘う姿に心を打たれた。
評価:★★★☆☆(5段階中3.5)
アクションの完成度は高いが、プロットはやや既視感がある。それでも主演の迫力で十分に楽しめる一本だ。
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