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ネットフリックス オールド・ガード 2020年公開 125分 アクション・スーパーヒーロー アメリカ ★★★★☆

主人公はアンディ、主演はシャリーズ・セロン

不死身の戦士たちを描いたアクション大作である。監督はジーナ・プリンス=バイウッド、主演シャーリーズ・セロン。Netflixオリジナルとして2020年に配信され、瞬く間に世界中で話題となった。古くから戦場を渡り歩き、死んでも蘇る不死の傭兵チームがいる。

リーダーのアンディ(セロン)は、かつてのCIA連絡員コプリーから南スーダンでの児童誘拐事件解決を依頼される。渋々引き受けた任務は、しかし監視カメラに不死の姿を記録されてしまう。しかも依頼主コプリーは、製薬企業メリックに映像を売り、チームを売り渡していた。

一方、アフガニスタンで喉を掻き切られて死んだはずの海兵隊員ナイル・フリーマン(キキ・レイン)が蘇生する。アンディは「新しい仲間」の夢を見る。こうして不死者たちの運命が再び動き出す。誰かがもしこの作品を観たら、まず褒めるであろう点は「アクションの切れ味」だろう。銃撃戦、格闘戦、どれも無駄がなく、セロンの身体能力が存分に発揮されている。特に夜間襲撃シーンの緊張感、南スーダンの地下施設での銃撃から蘇生、そして一気呵成に敵を殲滅するまでの流れは、まさに息を呑む。

だが本作の本当の見どころは、終盤29分からの怒濤の逆襲である。メリック社に囚われた仲間を救うため、ナイルが単身でロンドンの高層ビルに乗り込み、警備部隊を蹴散らしていく。銃を捨て素手で戦う姿に、観客は「これぞヒーロー映画の王道」と膝を叩くだろう。

そしてアンディが初めて「治りが遅い」と感じる瞬間――不死の終わりが近づいているという重みが、単なるアクションを超えた深みを与えている。不死であることの孤独と苦しみが、ジョーとニッキーの愛、ブッカーの裏切り、ナイルの葛藤を通じて丁寧に描かれているのも印象深い。特にナイルが「悪夢を見る」と語る場面は、不死者が共有する永遠のトラウマを象徴している。

ラスト、100年の追放を宣告されたブッカーの前に、500年ぶりに現れたクイン(ヴァネッサ・カービー)の姿――。これは明らかに続編への布石であり、観客は「次はいつだ!」と画面を見つめてしまうに違いない。

アクションの快感と、不死という重いテーマのバランスが見事な一作。シャーリーズ・セロンの新たな代表作と言ってよい。

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