主人公はベルリン・フィル、女性初の首席指揮者のリディア・ター。あらすじは、主人公のリディアは、その才能と努力の末、ベルリン・フィルの女性初の首席指揮者となる。更に作曲も手掛け、どちらも名声を博すようになった。私生活でもLGBTを公表、パートナーの女性と幼女を育てている。が、最近、首席指揮者としてマーラーの交響曲の演奏の録音と新作の作曲に悩むようになり、そのためなのか、横暴な態度が目立ち始めてきて、秘書格の女性の副指揮者を解任したりする。更に目をかけていた若手女性指揮者が自殺し関係を疑われ、次第に歯車が狂い始め、奇妙な行動をとったり、不思議な幻覚に襲われていく。見どころは、主役を演じた、ケイト・ブランシェットの指揮者としての迫真の演奏に尽きる。
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