あらすじは、主人公は地方検事、交通事故を起こした女性を取り調べていたがセクハラを受けたと遺書を残していたため、停職になる。奮起して、独自捜査を無理に進めるが、そこには大手銀行の売却をめぐる国家規模の不正が判明、自身の信念・進退を賭け、明らかにしていく。最後のシーン、売却が決まった銀行前で、TVを前に不正を告発、証拠資料をばらまくのが痛快。主役を演じたチョ・ジヌンは、固くなりそうな役どころをコメディに演じる点が良い。「高地戦」「悪い奴ら」「群盗」「最後まで行く」「毒戦BELIEVER」などに出演、コミカルな味を出している。映画が題材とした銀行売却では、2022年、アメリカ系投資ファンドが買収の際に不正に承認を遅らせたと言うことで韓国政府に賠償を求めた紛争で韓国政府が敗訴、世界銀行傘下の機関が300億円の支払いを命じている。
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