プライムビデオ　戦火の馬　2011公開　ドラマ・戦争　★★★★★

主人公は馬ジョーイと飼い主の少年アルバート。あらすじは、時代は第1次世界大戦の頃、アルバートの父は小作農、農耕用の馬を買いに村に出て気に入りジョーイを買ってしまう。やがて農地が貧弱なため小作料が払えず、仕方なく市場に売ってしまう。ジョーイは騎兵隊の馬となりヨーロッパ戦線に送られてしまう。

一方のアルバートは適齢期となり徴兵されてヨーロッパ戦線に行くことになる。が、そこは第1次世界大戦、フランス北部のピカルディ地域でのフランス・ドイツ最大の会戦であり毒ガスも使われた「ソンムの戦い」。

見どころは、毒ガスの影響で目が不自由となったアルバートがジョーイと奇跡のめぐり逢いを果たすシーン。大戦が終結しアルバートはジョーイとともに故郷に帰ろうとするがさらなる困難が待ち受けていた。

馬を題材にした映画は数あるが１・2位を争うほどといっても過言ではない。スティーヴン・スピルバーグ監督の馬に対する愛情が溢れているとともに、ジョーイが巻き込まれた戦争の悲惨さと過酷さを表している名作といえる。

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